Godrej Consumer Products|インド財閥系FMCG企業の食品・飲料戦略

この記事の要約
Godrej Consumer Products Limited(GCPL)は2001年分社化のFMCG企業。MD&CEOはSudhir Sitapati。FY25売上約1,500億ルピー。Good knight・HIT・Cinthol等を展開。Activジュース等のヘルシー飲料に注力。海外売上比率約40%。
本記事は2026年8月1日時点で確認できたインド現地の公的資料・報道をもとに作成しています。インドは税制・規制の改正が頻繁で、記載内容がその後変更されている場合があります。実際の事業判断にあたっては、所管省庁・現地の専門家など一次情報源で最新の内容をご確認ください。

Godrejグループは1897年創業のインドを代表する財閥のひとつ。その消費財部門であるGodrej Consumer Products Limited(GCPL)は、ホームケアを中心に飲料・食品事業にも進出している。

企業概要

項目詳細
設立年2001年(分社化)
本社ムンバイ(マハラシュトラ州)
MD & CEOSudhir Sitapati
売上高約1,500億ルピー(FY2025、約2,600億円)
従業員数約1.2万人
上場BSE/NSE上場
主要ブランドGood knight、HIT、Cinthol、Godrej Expert、Godrej Activ

事業内容と強み

GCPLはインド国内ではホームケア(蚊取り線香Good knight、殺虫剤HIT)が売上の約半数を占め、パーソナルケアが続く。食品・飲料分野ではActivジュース等のヘルシー飲料に注力し、無添加・無保存料を訴求。インドネシア・アフリカなど海外売上比率も約40%と高い。

最新の動向(2025-2026年)

Q1 FY26の売上は前年比9.9%増の374.6億ルピー。インド事業は売上8%増・数量4%増で堅調。ヘルスケア飲料のActiv拡大に注力し、健康志向の中間層をターゲットにしている。

日系企業との接点・ビジネスチャンス

GCPLの強みであるホームケア・日用品ネットワークを活用した食品流通は、花王やライオン等の日系日用品メーカーにとって参考になる。飲料分野では健康志向の日本ブランドとの協業ポテンシャルあり。

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    この記事を書いた人

    大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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