Udaanは、メーカー・卸・小売をつなぐB2Bのeコマースである。元Flipkartの3人が2016年に立ち上げ、食品・日用品から電子機器まで扱う。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Hiveloop Technology Private Limited(ブランド名 Udaan) |
| 設立年 | 2016年 |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| 共同創業者 | Amod Malviya、Sujeet Kumar、Vaibhav Gupta(いずれも元Flipkart) |
| 売上高(連結・営業収益) | ₹4,561.4 crore(FY2025=2025年3月期/前年の₹5,706.6 croreから約20%減)。純損失は₹1,055.4 croreで前年から37%縮小 |
| 累計調達額 | 約21億7,000万ドル(17ラウンド。直近は2025年6月) |
| 上場 | 非上場 |
| 公式サイト | udaan.com |
個人経営の小売店がアプリから仕入れられるようにし、配送と与信まで面倒を見る。インドの小売は個人商店が大半を占めるため、そこに直接届く経路を持つこと自体が資産になる。
FY2023以降、生活雑貨や電子機器といった利幅の薄いカテゴリーと採算の合わない地域から撤退し、地域クラスター単位の運営に切り替えている。
FY2025(2025年3月期)の連結営業収益は₹4,561.4 croreで、前年の₹5,706.6 croreから約20%減った。利幅の薄いカテゴリーと採算の合わない地域から撤退した結果で、純損失は₹1,055.4 croreと前年から37%縮小している。累計調達額は約21億7,000万ドルで、直近の調達は2025年6月。上場に向けて事業体の統合も進めている。
インドで消費財を全国に広げるとき、自前の営業網を持つのは時間も費用もかかる。Udaanのような卸プラットフォームは、最初に商品を流す経路として現実的な選択肢になる。ただし価格が可視化されるため、値崩れのリスクは織り込む必要がある。