Coffee Day Enterprisesは、インドにカフェチェーンという業態を根づかせた「Cafe Coffee Day(CCD)」の運営会社である。かつて国内最大のカフェ網を持っていたが、負債問題を経て店舗数を大きく減らした。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Coffee Day Enterprises Limited |
| 設立年 | 1996年 |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| 連結売上高 | ₹1,190 crore(FY2026=2026年3月期/約207億円)。FY2025は₹1,159 crore |
| 店舗数 | 424店(FY2026末。前年は435店) |
| 事業 | コーヒーの小売・輸出、オフィス賃貸、ホスピタリティ、IT関連 |
| 上場 | BSE/NSE上場 |
| 公式サイト | cafecoffeeday.com |
1996年にバンガロールで1号店を開き、「A lot can happen over coffee」というコピーとともに都市部の若者にカフェを定着させた。コーヒー農園から焙煎、店舗までを自前で持つ構成だった。
創業者の死去後に明らかになった負債問題で資産売却と店舗閉鎖が進み、いまは最盛期より大幅に小さい規模で運営している。
FY2026(2026年3月期)の連結売上は₹1,190 croreで、FY2025の₹1,159 croreからほぼ横ばい。店舗数は424店(前年435店)と減っているが、カフェ事業を担うCoffee Day Globalは同期に黒字へ転じたと報じられている。コーヒー小売のほか、オフィス賃貸やホスピタリティなど複数の事業を抱える持株会社の形をとっている。
インドでカフェを大規模に展開した先行例として、拡大の速度と資金繰りの関係を見ておく価値がある。Tata Starbucksが出店を絞りながら進めているのと対照的な経路をたどった。