ISSUES
ご相談をいただく時点で、多くの会社がこの4つのどれかで足踏みしています。
01
売れるかどうかを先に確かめたい
日本食が人気だと聞いても、自社の商品が刺さるかは別の話です。本格的に投資する前に、進めるかどうかを判断する材料を先に出します。
02
現地で動ける人がいない
駐在員を置く余裕はないが、本格的に進めたい。現地常駐スタッフが貴社の駐在員代わりに動き、日本側へは日本語で報告します。
03
日本のままでは売れない
何をどう変えればよいかは、現地のバイヤーに聞かないと決まりません。味、包装、価格を、返ってきた言葉に合わせて直します。
04
販路はできたが知られていない
ベトナムでは TikTok と Facebook の影響が大きく、棚に置いただけでは動きません。現地パートナーと組んで認知を広げます。
CHANNELS
売り場ごとに、会う相手も、必要な書類も、価格の組み方も変わります。最初にどこから入るかを決めます。
RETAIL
小売の棚
会うのはチェーンのバイヤーです。マサン(WinMart)、セントラル(GO!)、イオンモール。都市部だけでなく、地方のミニスーパーが増えているのが今のベトナムです。
決めること:どのチェーンから、何店舗で、いくらで
E-COMMERCE
EC
Shopee と TikTok Shop の2強で、Lazada が続きます。TikTok Shop はライブ配信で売る場なので、棚に置くのとは売り方が別です。
決めること:自社で出店するか、現地の販売事業者に任せるか
FOODSERVICE
外食・カフェ
ハイランズコーヒー、ゴールデンゲート、ザ・コーヒーハウスのようなチェーンに、業務用として入れる道です。店舗数が多いぶん、決まれば量が動きます。
決めること:単品で入れるか、メニューを一緒に作るか
IMPORTER
輸入者・卸
日本食材を扱う現地の輸入者を通す道です。食品は、この輸入者が自己宣言(政令15号)の届出者になるため、誰にするかで後の売り方が決まります。
決めること:誰を輸入者にするか、独占にするかどうか
ここに挙げた企業は、売り先と組む相手の候補として調べている会社です。取引があるという意味ではありません。ベトナムの企業一覧 →
CITIES
ベトナムは南と北で、味の好みも買い方も違います。全国に一度に広げず、どこか1つに絞って始めます。
HO CHI MINH
ホーチミン
南部の商業の中心で、消費がいちばん大きい都市です。外食もECも新しいものはここから動きます。日本の商品を最初に置く先として選ぶことが多い場所です。
向くもの:新しさで売る商品、外食に卸す商品
HANOI
ハノイ
首都で、政府機関と各国の大使館があります。贈答の需要があり、南部より落ち着いた買い方をします。ホーチミンで通った売り方が、そのままでは通じません。
向くもの:ギフト、品質で選ばれる商品
DA NANG
ダナン
中部の拠点で、観光客が多い街です。人口では2大都市に及びませんが、イオンモールが中部への初出店を進めていて、売り場がこれから増えます。
向くもの:観光客に見せる商品、中部を試す小さな一歩
RURAL
地方都市
いま伸びているのは地方です。ミニスーパーとコンビニの出店、ファストフードの地方展開、EC の農村向け施策が同時に進んでいます。都市部より競争が少ない段階です。
向くもの:価格で戦える商品、量を流したい商品
どの都市がどう動いているかは、ベトナムのニュースで追っています。
INDUSTRIES
売る前に済ませておく手続きと、最初に会う相手は、業界で変わります。
食品・飲料
先に要る手続き
自己宣言(政令15号)の届出。届け出るのは現地の輸入者です。誰を輸入者にするかが、この時点で決まります。
最初に会う相手
日本食材を扱う輸入者。そこから小売チェーンのバイヤー、外食チェーンへ。
アニメ・キャラクター
先に決めること
ライセンスを誰に出すか。商品を輸出するのか、現地で作らせるのかで、組む相手が変わります。
最初に会う相手
ECの販売事業者、モールの催事担当、イベントの主催者。日本のアニメはベトナムでも見られているので、置く場所より見せ方が効きます。
アパレル・素材
先に決めること
完成品を売るのか、素材を売るのか。ベトナムは縫製の一大拠点なので、素材なら売り先は工場になります。
最初に会う相手
完成品はECの販売事業者とモールの区画。素材は縫製工場の調達担当。
カフェ・飲食店
先に決めること
自社で店を出すのか、現地で店舗を運営している会社に任せるのか。ここで必要な体制も投資額も変わります。
最初に会う相手
すでに店を回している現地の運営会社と、モールの区画担当。あわせて食材をどこから引くかも決めます。
ここに挙げていない業界でも、市場の調べ方と販路の当たり方は同じです。まずはご相談ください。
PROCESS
この3つを、同じ担当者が続けて進めます。どこからでもご依頼いただけます。
01
調査・検証
ベトナムを、調べる
出回っている市場レポートでは、現地の温度感までは分かりません。人に会って聞き、店頭を見て、進めるかどうかを判断する材料にします。
やること
02
現地営業
現地で、売る
現地常駐スタッフが貴社の駐在員代わりに、商談から継続供給の体制づくりまでを動かします。進捗は日本語で報告します。
やること
契約の締結と取引条件の決定は、貴社と現地の取引先が行います。当社は商品を買い取らず、販売者にもなりません。
03
認知拡大
現地で、届ける
棚に置いただけでは動きません。TikTok と Facebook を使った施策を、現地パートナーと組んで進めます。
やること
施策の内容によって、現地パートナーと組んで対応します。
TIMELINE
いきなり大きく投資せず、途中でやめられる区切りを置いて進めます。下は目安で、商品のカテゴリによって前後します。
2〜4 WEEKS
調べる
インタビュー、現地ヒアリング、競合と店頭の調査。価格帯と訴求をまとめて出します。
ここで「やめる」判断ができます
1〜2 MONTHS
当たる
輸入者と販売先の候補に当たります。食品は届出に要る書類をそろえ、表示と着地価格を確定させます。
ここで商談の相手が見えます
1〜2 MONTHS
試す
ポップアップやテスト販売で、少量を実際に置きます。動かなければ、値段か置き場所か見せ方のどれかを変えます。
ここで売れるかどうかが出ます
3〜6 MONTHS
続ける
取引条件を詰め、繰り返し流せる輸入の段取りに移ります。ここから TikTok・SNS での認知づくりを重ねます。
ここまでが立ち上げの区切りです
PLANS
調査だけ、現地営業だけでもご依頼いただけます。金額はご依頼の内容で変わるため、初回のご相談のあとに内訳をお出しします。
まずは市場を知りたい
市場調査プラン
インタビュー、現地ヒアリング、競合調査をまとめて行い、ベトナムで売れるかを判断する材料を最短2〜4週間でお出しします。
現地で売る人がいない
現地営業プラン
現地常駐スタッフが、商談からテスト販売、継続供給の体制づくりまでを動かします。決めた戦略を現地で回すところを引き受けます。
認知を広げたい
TikTok・SNSプラン
TikTok と Facebook を使った施策を、現地パートナーと組んで進めます。KOL の起用と、発信内容の現地向けのつくり替えまで対応します。
調査から販売・認知まで
フル伴走プラン
市場調査からテスト販売、現地展開、継続供給の体制づくりまでを通しで進めます。ゼロから現地で立ち上げる会社向けです。
調査のような初めの段階は都度のご契約、現地営業の段階は月ごとのご契約が中心です。商品のカテゴリによってできることは変わるため、初回のご相談で、できることとできないことをお伝えします。
COLUMNS
販路、EC、パッケージ、消費者の動き。カテゴリごとに書いています。
ベトナム農業投資2025|成功事例から学ぶ日系企業の参入戦略と将来性
ベトナム農業分野への投資が加速中。FDI実行額253.5億ドル達成の背景と、ハイテク農業・スマート農業の成長ポテンシャルを解説。日系企業の成功事例と参入戦略のポイントを最新データで紹介します。
ベトナム乳製品市場2025|需要動向・主要プレイヤーと日系企業の参入戦略
ベトナムの乳製品市場は2024年に57.1億ドル、2033年に133.7億ドル到達の見通し。Vinamilk・TH True Milkの戦略と、健康志向の高まりで変化する市場を日系企業の参入視点で徹底解説します。
ベトナム食品Eコマースプラットフォーム徹底比較2025|Shopee・TikTok Shop・Lazadaの活用戦略
ベトナムのEC市場は2025年に164億ドル規模に到達。Shopee(56%)とTikTok Shop(41%)が市場を席巻する中、食品カテゴリの販売戦略をプラットフォーム別に徹底比較・解説します。
ベトナム食品業界で成功した外国企業の実例と戦略2025|参入の秘訣を徹底分析
ベトナムのフードサービス市場は2033年に542.7億ドルへ成長。Haidilao、Mixueなどの外国チェーン成功事例と、日系食品企業がベトナムF&B市場で勝つための実践的な参入戦略を解説します。
ベトナム健康食品市場2025|オーガニック・機能性食品の成長性と参入ガイド
ベトナムの健康食品市場は28億ドル規模、オーガニック食品は2033年に30億ドルへ成長見込み。機能性食品・プロバイオティクス・植物性代替食品の最新トレンドと日系企業の参入戦略を完全ガイドします。
ベトナムZ世代が変える食の嗜好2025|市場トレンドと日系企業のチャンス
ベトナムの若者が牽引する食のトレンド変革を徹底分析。タピオカからクラフトコーヒー、ベジタリアンブーム、SNS映えグルメまで、Z世代の消費行動と日系食品企業のビジネスチャンスを最新データで解説。
NEWS
日系メーカーの投資、小売とECの動き。日本企業が取れる打ち手とあわせて、毎日まとめています。
ジョリビーがハイランズ親会社株を2.3兆ドンで売却、創業者側51%へ
ジョリビーがハイランズコーヒー親会社SFブンタウの11%を2兆3,000億ドンでVTIへ売却。持ち分は49%に下がり創業者側が51%を握る。支払い条件と上場計画を整理した。
ベトナム製の洋上変電所4基がポーランドへ、同時建造で計16,000トン
PTSC M&Cがベトナムで建造した375MW級の洋上変電所4基が、ポーランドのBaltica 2へ向かう。うち2基は航海中。変電所4基と架台で約16,000トン、Semco Maritimeとの役割の切り分けもまとめた。
セントラルがベトナムへ新規35億ドル、出店の重心はティア3・4都市に
タイのセントラル・グループがベトナムに新規35億ドル。小売15億ドルとCPN・Centara20億ドルの内訳、候補地200ヵ所と4ティア併走の出店計画、現地調達9割超の壁を整理。
外食約600店のゴールデンゲートが2か所目の食品工場をフート省で稼働
ベトナムの外食大手Golden Gateがフート省に2か所目の食品工場を稼働。第1期は4ha・6,000億ドン超で、肉は年3,600トン、ピザ生地は1日最大1万枚。原文で確認できた範囲だけを整理した。
双日がベトナムの空港サービスTaseco Airs株27.64%を取得
双日が2026年9月14日、ベトナムの空港サービス会社Taseco Airs(HOSE: AST)株27.64%を約4,050万ドルで取得した。売り手2ファンドと取引条件、同社の業績を確認した。
国内56店のさえきセルバ、ベトナム100店へ人材育成から着手
さえきセルバHDがベトナムで100店を計画。資本金8万ドルの現地法人を2026年5月に設立し、1号店は3年以内にホーチミン市。投資総額と提携先は未公表。
COMPANIES
食品、農業、流通、外食。売り先や組む相手を探すときの手がかりとして、事業内容とあわせてまとめています。
Betrimex / Cocoxim|ベトナム初のFairtrade認証ココナッツ企業。70カ国以上に輸出。
ベトナム初のFairtrade認証ココナッツ企業。42年以上の実績でCocoxim等のブランドを40カ国以上に輸出。
MimosaTEK|IoTセンサーによるスマート農業プラットフォーム。灌漑最適化・環境モニ
IoTセンサーによるスマート農業プラットフォーム。灌漑最適化・環境モニタリングで水使用量13-20%削減、収量25%向上。
Loship|ベトナムのハイパーローカル・フードデリバリー
ベトナムのハイパーローカルフードデリバリー。$12M調達。ドライバー7万人、加盟店20万、顧客300万人。
Nguyen Coffee Supply|米国初のベトナムスペシャルティコーヒーブランド。$4.1M+調達。ロブ
米国初のベトナムスペシャルティコーヒーインポーター・ロースター。$4.1M+調達。2025年Walmart 260店舗でRTD販売開始。
FoodMap|農家直販ECプラットフォーム。$4.5M調達。300以上の国内農場と提
農家直販ECプラットフォーム。$4.5M調達。300以上の国内農場と提携し、トレーサビリティ付き農産物を提供。
Entobel|ベトナム発の昆虫タンパク質メーカー
アジア最大の昆虫タンパク質生産施設を運営。$32.5M+調達。年間1万トンのプロテインミール生産能力。
INDIA OR VIETNAM
当社はインドとベトナムを同じチームで見ています。どちらが先かという段階のご相談から承ります。
インドは人口が大きく、食品なら日本の製造施設を先に登録する手続きが要るぶん、立ち上げに時間がかかります。ベトナムは市場が小さいかわりに、距離が近く、日本食材を扱う輸入者がすでにいるので、少量から早く試せます。商品によってどちらが向くかは変わるので、両方を並べて見比べたうえで決められます。
HOW TO START
1
無料相談
オンラインで、貴社の業界、商品、進出の目的をお聞きします。
2
ご提案
最初に取り組む段階と、費用の内訳を書面でお出しします。
3
ご契約
段階ごとにご契約いただけます。調査だけのご依頼もできます。
4
開始
日本側の担当者が窓口になり、現地常駐スタッフがベトナムで動きます。
FAQ
進められます。現地常駐スタッフが貴社の駐在員代わりに、商談、テスト販売、継続供給の体制づくりまでを現地で動かします。日本側の担当者へは日本語で進捗をお伝えします。
承ります。段階ごとにご契約いただけます。調べた結果、今は入らないほうがよいという結論になることもあります。
市場調査だけであれば、最短2〜4週間で結果をお出しします。テスト販売を経て本格展開まで進める場合は、3〜6か月を目安に段階を組みます。いきなり大きく投資せず、途中で判断できる進め方をお勧めしています。
ご依頼の内容で変わります。調査のような初めの段階は都度のご契約、現地営業の段階は月ごとのご契約が中心です。会場費やサンプルの輸送費、届出の申請費用は実費です。初回のご相談のあと、内訳を書面でお出しします。
対応しています。食品・飲料、アニメ・キャラクター商品、アパレル・素材、カフェ・飲食店です。ここに挙げていない業界でも、市場の調べ方と販路の当たり方は同じなので、まずはご相談ください。
法人がなくても輸入できます。現地の輸入者を誰にするかを最初に決めます。食品の場合、その輸入者が自己宣言(政令15号)の届出者になります。
当社は商品を買い取らず、販売者にもなりません。売る場と体制をつくるところまでを担い、代金の受け取りと商品の所有は貴社または現地の取引先が行います。