Entobel|ベトナム発の昆虫タンパク質メーカー

この記事の要約
Entobelは2016年設立、ホーチミン市本社・ロンアン省生産の昆虫タンパク質企業。アジア最大の生産施設で年間1万トンのプロテインミール生産能力を持つ。$32.5M以上を調達。Vinh Hoanと2025〜2027年に年間15,000トンの昆虫タンパク質購入契約を締結、HEINEKEN Vietnamと循環型エコシステムを構築した。
本記事は2026年8月1日時点で確認できたベトナム現地の公的資料・報道をもとに作成しています。ベトナムは税制・規制や行政区画の改正が頻繁で、記載内容がその後変更されている場合があります。実際の事業判断にあたっては、所管省庁・現地の専門家など一次情報源で最新の内容をご確認ください。

Entobelは、アメリカミズアブ(BSF)を活用した昆虫タンパク質の製造企業で、アジア最大の生産施設をベトナム南部に構えています。50層の垂直養殖システム、ロボティクス、高度なセンサー・データアナリティクスを駆使し、年間1万トンのプロテインミール生産能力を持ちます。施設は業界記録の12カ月で建設されました。Vinh Hoanとは2025〜2027年に年間15,000トンの昆虫タンパク質購入契約を締結し、HEINEKEN Vietnamとは醸造副産物のアップサイクルによる循環型エコシステムを構築。ベトナムを選んだ理由は、BSFに適した熱帯気候、世界有数の水産養殖拠点であること、高品質飼料原料の安定供給の3点です。

目次

企業概要

項目 詳細
正式名称 Entobel
設立年 2012年
本社 ホーチミン市(生産拠点は旧バリア・ブンタウ省。2025年7月にホーチミン市へ統合)
業態 昆虫タンパク質
公式サイト https://www.entobel.com/

日系企業にとっての意味

ベトナムの昆虫タンパク質分野への参入を検討する日系企業にとって、Entobelは競合または協業先として注目すべき存在です。ベトナム食品EC日系ブランドのベトナム展開も合わせてご参照ください。

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    この記事を書いた人

    大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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