Imagine Meatsは、俳優のRiteish DeshmukhとGenelia Deshmukhの夫妻が2021年に立ち上げた植物性肉のブランドである。外部から資金を入れず自己資金で運営している。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Imagine Meats |
| 設立年 | 2021年 |
| 本社 | ムンバイ(マハラシュトラ州) |
| 創業者 | Riteish Deshmukh、Genelia Deshmukh(夫妻) |
| 資本 | ブートストラップ(外部調達なし) |
| 従業員数 | 50人未満 |
| 売上高 | 非公開 |
| 上場 | 非上場 |
インド料理で使われる形に寄せた商品をそろえているのが特徴で、キーマ、ケバブ、シークなど、既存の献立にそのまま置き換えられる品目から入っている。欧米の植物性肉がバーガーのパティから始まったのとは違う入り方である。
インドは人口の相当数がベジタリアンで、豆や乳製品でたんぱく質を取る食文化がすでにある。植物性肉が売れるとすれば、肉を食べない人向けではなく、肉を食べる人が量を減らす選択肢としてになる。既存の献立に置き換える形はその狙いに沿う。
創業者夫妻がベジタリアンであることを公言しており、その発信力が認知の主な源になっている。広告費をかけずに名前を知らせられるぶん、外部資金がなくても立ち上げられた。
一方で、外部資金を入れていないため事業規模の開示はない。売上も公表されておらず、従業員数は50人未満である。投資家への報告義務がないことは、数字を出さないという選択を可能にしている。
著名人のブランドは立ち上がりの認知では強いが、定着するかどうかは商品と価格で決まる。インドの植物性肉は現時点で市場が小さく、参入の判断にあたっては話題性と実際の販売規模を分けて見る必要がある。
同じカテゴリーのShaka HarryはFY2025の売上が₹6.9 croreで、GoodDotが運営法人ベースで₹97.05 croreである。この幅が、インドの植物性肉の現状を示している。日本の大豆加工メーカーが検討する場合は、市場の成長予測ではなく、現在売れている会社の実数から入るほうが判断を誤りにくい。