Curefoodsは、EatFitやNomad Pizzaなど複数の飲食ブランドを買い集め、ひとつの厨房から同時に出すクラウドキッチンの運営会社である。元FlipkartのAnkit Nagori氏が2020年に立ち上げた。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Curefoods India Private Limited |
| 設立年 | 2020年 |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| 創業者 | Ankit Nagori(元Flipkart) |
| 売上高(営業収益) | ₹916 crore(FY2026=2026年3月期/前年の₹746 croreから23%増)。純損失は₹192 crore |
| 拠点数 | 502拠点(2025年3月末時点、70都市超) |
| 累計調達額 | 約2億5,595万ドル(12ラウンド) |
| 上場 | 非上場(IPO準備中) |
| 公式サイト | curefoods.in |
EatFit(ヘルシーフード)、Nomad Pizza、Olio Pizza、Sharief Bhai Biryani、CakeZone、Frozen Bottleなど、価格帯もジャンルも違うブランドを抱えている。ひとつの厨房で複数ブランドの注文を受けることで、時間帯による繁閑の差を埋める設計である。
ブランドをゼロから育てるのではなく、地域で支持のある店を買って全国に広げる進め方をとっている。
FY2026(2026年3月期)の営業収益は₹916 croreで、前年の₹746 croreから23%増えた。一方で純損失は₹192 crore(前年₹170 crore)と拡大している。累計調達額は約2億5,595万ドル。拠点は2025年3月末で502カ所、70都市以上に広がっている。IPOについては2025年7月にSEBIへ目論見書の草案を提出して同年10月に承認を得たが、2026年6月の上場は見送られた。創業者のAnkit Nagori氏は27.8%を保有する筆頭の個人株主で、売出しには参加しないとしている。
インドで飲食ブランドを試すとき、店舗を構えずクラウドキッチンの1区画を借りて出す方法がある。初期費用を抑えて都市ごとの反応を見られる反面、デリバリーアプリの手数料と検索順位に売上が左右される点は織り込む必要がある。