Ōta TOKYOは、日本の同人誌即売会とコスプレイベントの形式をそのままインドに持ち込んだイベントです。会場を渋谷や秋葉原に見立てて区画を分け、物販だけでなく飲食と体験を一緒に売ります。日本のキャラクター商品や日本食を扱う企業にとって、来場者の反応をその場で見られる場です。
| イベント名 | Ōta TOKYO(AUTHENTIC TOKYO POP CULTURE FEST) |
|---|---|
| 次回の開催 | 2026年11月28日〜29日、デリー・ヤショブーミ(India International Convention & Expo Centre、ドワルカ セクター25)。開場11:00 |
| 前回の開催 | 2026年1月10日、バンガロール・Bangalore Palace(Gate No.9、Princess Golf) |
| チケット | General Pass/Prime Pass/VIP Pass の3区分。デリー回はDistrictで₹199から |
| 主催 | Ōta TOKYO 実行委員会(エリアごとに責任者を置く体制) |
| 公式サイト | otatokyo.jp |
| 対象 | コスプレ、同人、ライブステージ、メイドカフェ、日本食、ゲーム、ワークショップ、就職相談 |
会場内を東京の街に見立てて区画を分けます。公式サイトは「6つの街」と説明し、渋谷、原宿、秋葉原、新大久保、京都の5エリアを掲載しています(2026年9月時点)。デリー回では、VTuberの出演、ベイブレードの大会、浴衣の試着、メイドカフェ、30を超える日本食の出店が告知されています。来場者が何かを食べ、何かを着て、写真を撮って帰る構成です。
出展の入口が2つあるのも特徴です。企業向けの案内とは別に、公式サイトに同人創作者向けのブース登録フォームが置かれています。日本の即売会と同じく、個人の描き手がブースを出す前提で設計されています。
当社は2026年1月のバンガロール回に出展し、トレーディングカードの展示と会場販売を行いました。購入したその場で写真や動画を撮ってSNSに上げる来場者が多く、出展をきっかけに現地のカードショップや小売店との商談が始まりました。経緯はOta TOKYO 出展レポートに記載しています。
キャラクター商品だけの場ではありません。日本食の出店枠があるため、菓子や飲料を扱う企業も来場者の反応を見られます。棚を持たない段階で商品を手に取ってもらえるので、流通を組む前のテストに向きます。
企業向けのブース料金と申込期限は公表されていません。区画の寸法、什器と電源の条件、搬入出の時間、会場での決済方法は主催者への確認が必要です。あわせて、インドで販売できる地域の権利を持っているかどうかを先に確かめてください。日本国内の販売権しかない商品は会場で売れません。
物販を行う場合は、商品をインドへ持ち込む手続きが必要です。有償で売る以上、数量にかかわらず輸入と表示の要件を満たす必要があり、包装済み商品にはMRP(税込の最高小売価格)の表示が求められます。14歳以下の子ども向け玩具に当たる商品は品質管理令の対象で、製造者側のBISライセンスと表示マークが必要です。
販売の主体も、ブースを押さえる前に決めておいてください。外資企業が自ら消費者へ直接販売する場合は、短期間・限定的な試験販売であってもインドの外資規制の適用を受けます。実務では輸入と販売を代行する現地事業者を起用する形が一般的で、自社で直販するなら単一ブランド小売(SBRT)として現地法人を設立する形になります。日本から出張した従業員が販売に関わると恒久的施設(PE)と見なされるリスクもあるため、誰が売るかは早い段階で整理が必要です。
STUDY TOUR · दौरा
会期の前後に、ローカル店舗や商業施設、コールドチェーンを備えた物流倉庫を回る日程を組めます。訪問先の選定と面談の調整、当日の同行まで当社が行います。