Samosa Singhは、インドのどの街角にもあるサモサを専門チェーンとして売り直しているベンガルールの企業である。デリバリーとB2Bで始め、2023年末から実店舗に軸足を移した。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 設立年 | 2016年 |
| 本社 | ベンガルール(カルナータカ州) |
| 共同創業者 | Nidhi Singh、Shikhar Veer Singh |
| 売上高 | ₹18.0 crore(2025年3月期/前期₹13.9 croreから30.1%増。Inc42集計) |
| 店舗数 | 40店舗超。うち実店舗のQSRは15店(2025年1月時点) |
| 従業員数 | 約60人(Inc42集計) |
| 調達 | 2020年1月のシリーズAで約270万ドル(She Capital主導) |
| 上場 | 非上場 |
サモサはインドのどの街にもあり、原価も安く、真似もされる。そこへ専門チェーンで入るなら、味の新しさより先に品質のばらつきを消す必要がある。同社はベンガルールに自社の製造拠点を構え、店舗と配送の双方へ同じものを供給する形をとった。
品目はベジ・ノンベジ・変わり種のサモサを軸に、インドのスナック全般へ広げている。冷凍での流通にも取り組み、輸出も始めている。
創業当初はデリバリーとB2Bが中心だったが、2023年12月から実店舗の出店に切り替えた。2025年1月時点で40店舗超、うち実店舗のQSRは15店。同月にはハイデラバードのNexus MallとAshoka One Mallに出店し、あわせてベンガルールの製造拠点を立ち上げている。
売上は2025年3月期で₹18.0 crore、前期の₹13.9 croreから30.1%増(Inc42集計)。金額の規模としては小さく、店舗網を急いで広げるより製造の内製化に資金を向けてきたことが読み取れる。
サモサは冷凍生地と具材に分ければ、日本の冷凍食品の工程とそれほど遠くない。同社が冷凍流通と輸出に手を伸ばしているのは、店舗数の限界を製造で越えようとしているからである。インドの冷凍スナックを輸入する場合の候補として、規模は小さいが製造を持つ相手になる。