Biryani Bluesは、インドで最も注文される料理のひとつであるビリヤニを、QSRの形で標準化して売っているチェーンである。2025年5月に500万ドルを調達し、北インドで100店以上の追加出店を掲げている。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営法人 | Thea Kitchen Private Limited |
| 設立年 | 2013年 |
| 本社 | デリーNCR |
| 創業者 | Aparna Andrews、Raymond Andrews |
| 店舗数 | 68店舗(2025年5月時点/北インドとベンガルール) |
| 売上規模 | 年換算で₹100 crore規模(2025年3月期時点のランレート) |
| 月間注文数 | 20万件超 |
| 累計調達 | シリーズA 200万ドル(Carpediem Capital)、シリーズB 500万ドル(Rebel Foods)、プレシリーズC 500万ドル(2025年5月/Yugadi Capital主導) |
| 上場 | 非上場 |
ビリヤニはインドのデリバリーで上位に入る料理だが、専門チェーンは育ちにくい。米と肉を層にして炊き上げる工程は時間がかかり、店ごとの差が出やすいからである。名前の知られた店は地域ごとにあっても、全国規模のブランドにはなりにくい。
同社は2013年の創業以来、北インドを中心に店舗を広げてきた。調理の工程を分解して店舗側の作業を減らす形をとり、デリバリーと店内の両方で同じ品質を出すことを主眼に置いている。
2016〜17年にCarpediem Capitalから200万ドル、2022年3月期にクラウドキッチン大手のRebel Foodsから500万ドルを調達した。2025年5月にはCarpediem系の新ファンドYugadi Capitalが主導するプレシリーズCで500万ドルを集めている。
このときの評価額は約3,000万ドルで、2025年3月期の売上規模(年換算₹100 crore程度)のおよそ3倍にあたる。急成長企業に付く倍率としては控えめで、外食チェーンとして評価されていることが分かる。
2025年5月時点の店舗数は68店、月間の注文は20万件を超える。調達資金は今後3年で北インドに100店以上を追加する費用と、物流・人員の強化に充てるとしている。デリーNCRと北部に絞り、新店が3カ月で黒字化する地域に集中する方針を示している。