Captain Freshは、インドの漁港で水揚げされた魚介を仕分けして国内外の買い手に届けるB2Bの事業者である。買い付けから加工、輸出までを自社で組み立て、欧米の水産加工会社の買収も重ねてきた。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Infifresh Foods Limited(ブランド名 Captain Fresh) |
| 設立年 | 2019年 |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| CEO | Utham Gowda |
| 売上高(営業収益) | ₹3,421 crore(FY2025=2025年3月期/前年の₹1,395 croreから145%増)。総収入では₹3,465.9 crore |
| 従業員数 | 約400人 |
| 累計調達額 | 約2億4,965万ドル(14ラウンド) |
| 上場 | 非上場(IPO準備中) |
| 公式サイト | captainfresh.in |
水産物は漁獲量も相場も日によって動くため、買い手が必要な規格で一定量を確保するのが難しい。Captain Freshは複数の漁港から集めて規格ごとに仕分けし、買い手の求める形にそろえて出すところを事業にしている。
欧州や米国の水産加工・流通会社を買って川下を押さえる動きを続けている。
FY2025(2025年3月期)の営業収益は₹3,421 croreで、前年の₹1,395 croreから145%増えた。累計調達額は約2億4,965万ドルになる。IPOについては、2025年8月に秘密保持ルートでSEBIへ書類を出し、₹1,700 croreの新株発行を計画していた。しかしスペインのマグロ加工会社Frimeの買収に関する当局の承認が遅れたため2025年12月24日にいったん取り下げ、承認が下り次第あらためて出す方針としている(本稿執筆時点で再提出は確認できていない)。
インド産のエビや白身魚を日本向けに調達する場合、産地の輸出業者と直接取引するより、規格をそろえて出せる事業者を通すほうが安定する。買収で欧米の販路を持っているため、日本向けの規格対応も相談しやすい相手である。