Droolsは、犬と猫向けのフードを手がけるインドのペットフードブランドである。養鶏・農業を営むIB Group(チャッティースガル州ラージナンドガオン)の事業として2010年に始まった。2025年5月にネスレS.A.が少数株主として出資し、企業価値10億ドルに到達したことで、インドのペットフードで最初のユニコーンになった。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Drools Pet Food Private Limited |
| ブランド開始 | 2010年(運営法人 Drools Pet Food Private Limited の登記は2018年、チャッティースガル州) |
| 本社 | チャッティースガル州ラージナンドガオン(事業拠点はバンガロール) |
| 創業者・親会社 | Fahim Sultan。養鶏・農業を手がけるIB Groupの事業として始まった |
| 売上高 | ₹932.3 crore(FY2025=2025年3月期/前年の₹724.6 croreから28.7%増) |
| 企業価値 | 約10億ドル(2025年5月、ネスレS.A.出資後のポストマネー) |
| 販路 | インド国内4万店超の小売店、輸出は22カ国 |
| 上場 | 非上場 |
| 公式サイト | drools.com |
犬・猫向けのドライフード、ウェットフード、おやつを扱う。インドのペットフードは長く輸入品が中心だったが、Droolsは国内に製造を持ち、価格と流通で押さえにいった。
2023年6月にはL Cattertonから6,000万ドルを調達している。2025年5月のネスレの出資について、同社は財務目的の投資であり、経営は独立して続けると説明している。
FY2025(2025年3月期)の売上は₹932.3 croreで前年比28.7%増。ネスレの出資でインド4社目(2025年)のユニコーンとなった。販路はインド国内4万店超の小売店に広がり、22カ国に輸出している。
インドのペットフードは、世帯所得の上昇と飼育頭数の増加が重なって伸びている数少ない食品カテゴリーである。日本のペットフードメーカーが入る場合、輸入品としてのプレミアム帯か、現地製造でDroolsと同じ土俵に立つかで、必要な投資額が大きく変わる。