Jumbotailは、インドの街角にある個人経営の食料雑貨店(キラナ店)に、食品と日用品をまとめて卸すB2Bのプラットフォームである。仕入れだけでなく、配送や与信、決済までを束ねて提供している。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Jumbotail Technologies Private Limited |
| 設立年 | 2015年 |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| 共同創業者 | Ashish Jhina、Karthik Venkateswaran |
| 売上高 | ₹725.1 crore(FY2025=2025年3月期/前年の₹913.8 croreから20.6%減) |
| 従業員数 | 約1,450人 |
| 累計調達額 | 約2億8,776万ドル(11ラウンド。直近は2025年6月) |
| 上場 | 非上場 |
| 公式サイト | jumbotail.com |
インドの食品小売はいまも個人商店が大半を占める。Jumbotailはそこに卸す側に立ち、注文から配送までをアプリで完結させることで、卸売市場まで仕入れに行く手間をなくしている。
取引データが溜まることで、店ごとの売れ筋に合わせた品揃えの提案や、仕入れ資金の立て替えといったサービスに広げている。
FY2025(2025年3月期)の売上は₹725.1 croreで、前年の₹913.8 croreから20.6%減った(減収の理由は公表されていない)。2025年6月30日にはSC Ventures主導で1億2,000万ドルのシリーズDを実施し、企業価値10億ドル超のユニコーンになった。累計調達額は媒体により2億6,300万〜2億8,800万ドルと幅がある。
インドで消費財を売るとき、最大の壁は個人商店の棚に商品を置いてもらうところにある。自前で営業網を持たない日系ブランドにとって、こうしたB2B卸のプラットフォームは、最初に商品を流す経路の候補になる。