Reliance Consumer Products(RCPL)は、リライアンスの消費財事業会社である。復活させた炭酸飲料ブランド「Campa」を武器に、価格を下げて既存の大手に挑んでいる。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Reliance Consumer Products Limited |
| 本社 | ムンバイ(マハラシュトラ州) |
| 売上高 | ₹22,000 crore(FY2026=2026年3月期/総額ベース・約3,830億円) |
| 主力ブランド | Campa(炭酸飲料、FY2026売上₹4,700 crore)、Independence、Sosyo、Toffeeman など |
| 市場での位置 | Campaが国内の炭酸飲料で4位 |
| 上場 | 親会社Reliance IndustriesがBSE/NSE上場 |
| 公式サイト | relianceconsumer.com |
Campaは1970〜80年代にインドで親しまれた炭酸飲料の名前で、リライアンスが2022年にPure Drinks Groupから商標を取得し、2023年に再投入した。10ルピーという価格を前面に出し、販売店に厚めの利幅を残すやり方で棚を取りにいった。
炭酸飲料に加えて、食用油・米・粉・菓子などの日用食品も「Independence」ブランドなどで広げている。
FY2026(2026年3月期)のRCPLの売上は総額ベースで₹22,000 crore、うちCampaが₹4,700 croreを占め、国内の炭酸飲料で4位に入った。他社の連結売上とは集計の基準が違う点に注意が必要である。リライアンスはFMCG事業を小売部門から分離する方針を示している。
既存の大手が押さえた市場に、価格と販売店の利幅で切り込むというやり方がインドでどこまで通用するかを示す例である。日本のブランドがインドで戦うとき、価格を下げずに何で棚を取るのかを考える材料になる。