United Breweries(UBL)は、「Kingfisher」を主力とするインド最大のビール会社で、オランダのハイネケングループに属する。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | United Breweries Limited |
| 本社 | バンガロール(カルナータカ州) |
| 親会社 | HEINEKEN グループ |
| 売上高 | 物品税控除後で₹9,240 crore(FY2026=2026年3月期/約1,608億円)。物品税を含む総額では₹17,508.66 croreで前年比約10%減。純利益は₹413 croreで前年の₹442 croreから減益 |
| 主要ブランド | Kingfisher、Kingfisher Ultra、Ultra Max、Heineken、Heineken Silver、Amstel、UB Export、London Pilsner、Bullet、Kalyani Black Label |
| 販売規模 | FY2026で13ブランド・28品目、2億700万ケース。輸出は50カ国超 |
| 上場 | BSE/NSE上場 |
| 公式サイト | unitedbreweries.com |
インドの酒類は州ごとに免許・税制・流通が異なり、州をまたぐたびに条件が変わる。UBLは各州に醸造所と委託先を持ち、その複雑さに対応できる体制を築いてきた。
Kingfisherで大衆帯を押さえつつ、Heineken・Amstelで上の価格帯を取りにいく構成をとっている。
FY2026(2026年3月期)は、物品税控除後の売上が₹9,240 croreと前年の₹8,915 croreから増えた一方、物品税を含む総額では₹17,508.66 croreと約10%減り、純利益も₹413 croreへ減益になった。同年は13ブランド・28品目で2億700万ケースを売り、50カ国超へ輸出している。
日本のビール会社がインドに入るとき、自前で醸造所と州ごとの免許を揃えるのは現実的でない。UBLのような既存のビール会社に委託醸造を頼むか、輸入で入るかの二択になる。州ごとの制度の複雑さを理解するうえでも見ておきたい会社である。