Got Teaは、デリーを拠点にタピオカミルクティーを出す専門チェーンである。2020年の創業で、デリーNCRを中心に15店舗以上を構える。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Got Tea |
| 設立年 | 2020年 |
| 本社 | デリー |
| 創業者 | Yu Sung Eo、Armaan Bindra、Joseph Touthang |
| 店舗数 | 15店舗以上(デリーNCRが中心) |
| 取扱 | タピオカミルクティー、フルーツティー、コーヒー、軽食 |
インドの街角にはチャイの屋台があり、1杯₹10〜20で買える。Got Teaが出すタピオカミルクティーは媒体により₹60〜300と幅があるが、いずれにせよ屋台のチャイの数倍から十数倍にあたる。同じ茶葉を使う飲み物でも、買う人も買う理由もまったく違う。
チャイは喉を潤すため、あるいは習慣として飲む。タピオカは食感を楽しむ嗜好品で、店で写真を撮る対象でもある。前者は値段を上げられないが、後者は体験に払ってもらえる。売り先は都市部の若年層に絞られる。
甘さ、氷の量、トッピングを選べる形にしており、注文のたびに構成を変えられる点を売りにしている。ミルクティー系とフルーツティー系のバブルティーを中心に、コーヒーや軽食も置く。
Yu Sung Eo、Armaan Bindra、Joseph Touthangの3人が2020年にデリーで創業した。タピオカミルクティーの本場である台湾や韓国の飲み方を、インドの都市に持ち込む形である。
創業した2020年はコロナ禍と重なり、店内飲食が制限された時期にあたる。持ち帰りと配達で立ち上げ、その後に店舗を増やしている。
インドで嗜好性の高い飲料を売るなら、この会社の位置取りをなぞれる。既存の安い飲み物と競争せず、別の棚を作る。ただしその棚は都市部に限られ、店舗数も伸びにくい。15店舗以上という規模は、創業から5年での現実的な水準を示している。
日本の茶(抹茶、ほうじ茶、玄米茶)をインドで売る場合も、同じ構図になる。チャイの代わりではなく、嗜好品として位置づけることになる。店舗で出すのかECで茶葉を売るのかを先に決めないと、価格も容量も決まらない。