Sleepy Owl Coffeeは、デリーのアパートの一室から始まったコーヒーのD2Cブランドである。インドでは家庭のコーヒーといえばインスタントが当たり前だったところに、コールドブリューとドリップバッグを持ち込んだ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | Sleepy Owl Coffee |
| 設立年 | 2016年 |
| 本社 | デリー |
| 共同創業者 | Ajai Thandi、Arman Sood、Ashwajeet Singh |
| 売上高 | ₹44.3 crore(FY2025=2025年3月期/前年の₹22.2 croreから約2倍) |
| 従業員数 | 約130人 |
| 累計調達額 | 約1,200万ドル(直近は2026年4月の₹12 crore。2023年10月にも₹15 croreを調達) |
| 上場 | 非上場 |
| 公式サイト | sleepyowl.co |
コールドブリューのパック、ドリップバッグ、インスタントコーヒーが主力で、いずれも「淹れる道具を持っていない家庭」でも飲めるように設計されている。抽出器具を買わせるところから始めない点が、カフェ発のブランドとの違いである。
自社サイトに加えてAmazonやFlipkart、Blinkit・Instamart・Zeptoといったクイックコマース、量販店の棚と、売る場所を幅広く押さえている。
FY2025(2025年3月期)の売上は₹44.3 croreで、前年の₹22.2 croreからほぼ倍増した。資金調達は2021年11月のシリーズAのあと、2023年10月に₹15 crore、2026年4月にも₹12 croreを実施しており、累計はおよそ1,200万ドル規模になる。
日本のコーヒーメーカーがインドに入るとき、カフェを出すのか、家庭用の商品で入るのかは分かれ道になる。Sleepy Owlは後者で、クイックコマースの棚を取ることを優先した。少量から試せる形状にしたことが定着につながっている。