Acecook Vietnam|日本のエースコック子会社。ベトナム即席麺市場シェア50%超。Hao H

Acecook Vietnamは、日本のエースコック株式会社の海外子会社として1993年に設立され、ベトナムの即席麺市場を席巻する存在に成長しました。旗艦ブランド「Hao Hao」は累計360億食以上を販売し、約40%の市場シェアを誇ります。2025年7月に創業30周年を迎えました。

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企業概要

項目 詳細
正式名称 Acecook Vietnam Joint Stock Company
設立年 1993年(初販売1995年)
本社 ホーチミン市
業態 即席麺・食品製造
親会社 エースコック株式会社(日本)
公式サイト https://acecookvietnam.vn/

事業内容と主力ブランド

年間約33億食を販売し、ベトナム即席麺市場で約40%のシェアを占めています。「Hao Hao」(酸辣エビ味が最も人気)を中核に、「Mì Lẩu Thái」「Phở」「Miến」など多彩な製品ラインを展開。1食わずか4,500VND(約28円)という手頃な価格で、ベトナム全土の消費者に支持されています。全国に約16万の販売拠点を持ち、40カ国以上に輸出しています。日本市場にも逆輸出しており、日本の即席麺市場にもHao Haoが参入しています。

30周年と今後の戦略

2025年は初販売から30年の節目にあたり、「持続可能な世界クラスの総合食品サプライヤー」を目指す新たな成長戦略を発表しました。日本の品質管理技術をベースにしつつ、ベトナム現地の味覚嗜好に合わせた製品開発が成功の鍵です。

日系企業にとっての意味

Acecook Vietnamは、日系企業がベトナムで大成功を収めた代表的な事例です。日系ブランドのベトナム展開を考える上で、ローカライズ戦略のベンチマークとなります。また、Acecookの流通網は他の日系食品メーカーにとっても参考になります。ベトナムSNSマーケティング戦略を活用したブランディングも注目に値します。

参考情報

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この記事を書いた人

大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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