インド最大の財閥タタグループの食品・飲料プラットフォームであるTata Consumer Productsは、M&A戦略で急速にポートフォリオを拡大。紅茶、コーヒー、塩、スパイス、即席食品まで幅広く展開する総合食品企業に変貌している。
目次
企業概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 設立年 | 1962年(旧Tata Tea) |
| 本社 | ムンバイ(マハラシュトラ州) |
| MD & CEO | Sunil D’Souza |
| 売上高 | 約1.78兆ルピー(FY2025、約3,100億円) |
| 従業員数 | 約5,000人 |
| 上場 | BSE/NSE上場 |
| 主要ブランド | Tata Tea、Tetley、Tata Salt、Tata Sampann、Tata Soulfull、Organic India |
事業内容と強み
紅茶(Tata Tea、Tetley)でインド市場トップシェア。Tata Saltは食塩市場で圧倒的なブランド力を持つ。2020年以降のM&A(Capital Foods=Ching’s Secret、Organic India等)により、スパイス・健康食品・即席食品にも展開。Tata Starbucksの合弁事業も成長中。
最新の動向(2025-2026年)
Q2 FY26で売上は前年比17.8%増の4,966億ルピーを記録。紅茶、塩、パッケージ食品が2桁成長。コーヒー事業は56%増と急伸。Tata Starbucksも拡大中で、インド全土に450店舗以上を展開。
日系企業との接点・ビジネスチャンス
タタグループは日本企業との関係が深く(タタ・コンサルタンシーの日本法人等)、信頼関係構築が比較的容易。Tata Starbucksモデルは、日系外食チェーンのインド進出参考事例。また抹茶事業での協業可能性も注目。