1976年創業のフランスのベビー・子供服ブランドJacadi Parisが、バンガロールの高級通りVittal Mallya Roadにインドで初めての高級路面店(ハイストリート・ブティック)を開いた。約1,100平方フィートの店内に新生児から子供向けの衣料とギフトを揃え、メザニン(中二階)に新生児用品の専用コーナーを設けた。
路面店という新しい一手
Jacadiはこれまでインドでモール内出店を中心に展開してきたが、今回は独立した路面ブティックという形態を選んだ。家族単位の来店を想定し、年齢層や用途ごとに売り場を分けた構成で、贈答需要にも対応する。インド初お披露目となるSéjour Porquerollesコレクション(ポロ・ショーツ・ブラウスなど)も投入する。
なぜ富裕層エリアの路面なのか
Vittal Mallya Roadはバンガロール中心部の高級ブランドが集まる立地で、モールに頼らず単独で集客できる富裕層商圏だ。Liberty柄や刺繍といったブランドの世界観を、テナント区画の制約が少ない路面店でフルに表現できる点も狙いとみられる。occasion(行事・記念日)向けの上質な子供服という明確なポジションを、空間ごと打ち出す設計だ。
日本のベビー・キッズ事業者への示唆
インドの都市部では教育熱と贈答文化を背景に、上質な子供服・出産祝いギフトの需要が広がっている。モール一辺倒ではなく富裕層が集まる路面通りに世界観重視のブティックを置くJacadiの選択は、ブランド価値を訴求したい日本のキッズ・ギフト系事業者が立地戦略を考えるうえで参考になる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Jacadi Paris(仏・1976年創業) |
| 立地 | Vittal Mallya Road(バンガロール) |
| 位置づけ | インド初の高級路面店 |
| 店舗面積 | 約1,100平方フィート |
| 取扱い | 新生児〜子供服、ギフト(メザニンに新生児専用区画) |
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