バブルティーと韓国系ストリートフードを扱うインドのチェーンBoba Bhaiが、グルガオン(Whiteland Urban Cubes・Sector 71)に100店目を開いた。創業からわずか2年半での達成で、FY26(2026年度)の純売上は前年の約2億8,000万ルピー(₹28 crore)から145%増の約7億ルピー(₹70 crore/約12億円)に伸びた。
2年半で100店、何が起きたか
100店目の開業は2026年6月1日。バブルティーに韓国系の軽食を組み合わせ、そこにインド的な味付け(デシ・フレーバー)を載せたメニュー構成が若年層を捉えた。同社はFY26に既存店売上で前年比およそ30〜40%の伸びを記録しており、新規出店だけでなく1店あたりの売上も底上げされている。
飲料と食の50:50という設計
売上の内訳はバブルティーなどの飲料が約半分、韓国系フードが残り半分とほぼ拮抗している。飲料単品の衝動買いで集客しつつ、フードで客単価と来店動機を補強する構造だ。同社は今後、オンライン・オフライン双方を攻め、10億ルピー(₹100 crore/約17億円)超のARR(年間経常収益)を目標に掲げる。
日本の外食・飲料事業者への示唆
インドの若年層市場では、韓国カルチャーとバブルティーが強い追い風になっている。Boba Bhaiは「飲料で入口をつくり、食で滞在価値を足す」二本柱を50:50で組み、現地の味覚に寄せたローカライズで短期スケールを実現した。日本発の飲料・スイーツ業態がインドを狙うなら、味の現地化とメニュー構成の比率設計が参考になる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業態 | バブルティー+韓国系QSR |
| 100店目 | グルガオン Whiteland Urban Cubes・Sector 71(2026年6月1日) |
| 達成期間 | 創業から約2年半 |
| FY26売上 | 約7億ルピー(₹70 crore)/前年比145%増 |
| 売上構成 | 飲料 約50%・フード 約50% |
| 目標 | ARR 10億ルピー(₹100 crore/約17億円)超 |
あわせて読みたい:
・Papa John’s、ギーロースト・ピザでインド再上陸——バンガロール4店舗から650店体制へ
・German Doner Kebab、インド1号店をバンガロールに出店――15年で450店のFC
・Trimex Foodsがパンダエクスプレス印度を独占運営――40億ルピー(₹400 crore)で100店
出典:Indian Retailer/D2C Insider
インド進出支援事業の資料ダウンロード
14億人のインド市場を攻めるには

- インドについてまずは知ってみる
- 中東・アフリカ進出の拠点として
- まずは自社のテストをしたい
弊社の会社概要資料をダウンロード
いただいた内容をもとにメールアドレスに送付させていただきます
