Boba Bhaiが2年半で100店達成──グルガオンに記念店、FY26売上7億ルピーで145%成長

本記事は2026年8月1日時点で確認できたインド現地の公的資料・報道をもとに作成しています。インドは税制・規制の改正が頻繁で、記載内容がその後変更されている場合があります。実際の事業判断にあたっては、所管省庁・現地の専門家など一次情報源で最新の内容をご確認ください。

バブルティーと韓国系ストリートフードを扱うインドのチェーンBoba Bhaiが、グルガオン(Whiteland Urban Cubes・Sector 71)に100店目を開いた。創業からわずか2年半での達成で、FY26(2026年度)の純売上は前年の約2億8,000万ルピー(₹28 crore)から145%増の約7億ルピー(₹70 crore/約12億円)に伸びた。

2年半で100店、何が起きたか

100店目の開業は2026年6月1日。バブルティーに韓国系の軽食を組み合わせ、そこにインド的な味付け(デシ・フレーバー)を載せたメニュー構成が若年層を捉えた。同社はFY26に既存店売上で前年比およそ30〜40%の伸びを記録しており、新規出店だけでなく1店あたりの売上も底上げされている。

飲料と食の50:50という設計

売上の内訳はバブルティーなどの飲料が約半分、韓国系フードが残り半分とほぼ拮抗している。飲料単品の衝動買いで集客しつつ、フードで客単価と来店動機を補強する構造だ。同社は今後、オンライン・オフライン双方を攻め、10億ルピー(₹100 crore/約17億円)超のARR(年間経常収益)を目標に掲げる。

日本の外食・飲料事業者への示唆

インドの若年層市場では、韓国カルチャーとバブルティーが強い追い風になっている。Boba Bhaiは「飲料で入口をつくり、食で滞在価値を足す」二本柱を50:50で組み、現地の味覚に寄せたローカライズで短期スケールを実現した。日本発の飲料・スイーツ業態がインドを狙うなら、味の現地化とメニュー構成の比率設計が参考になる。

項目内容
業態バブルティー+韓国系QSR
100店目グルガオン Whiteland Urban Cubes・Sector 71(2026年6月1日)
達成期間創業から約2年半
FY26売上約7億ルピー(₹70 crore)/前年比145%増
売上構成飲料 約50%・フード 約50%
目標ARR 10億ルピー(₹100 crore/約17億円)超

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出典:Indian RetailerD2C Insider

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    この記事を書いた人

    大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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