Wow! Momoが新年度4ヶ月で80店出店──780店突破、15新都市とTier2-3へ一気に拡大

本記事は2026年8月1日時点で確認できたインド現地の公的資料・報道をもとに作成しています。インドは税制・規制の改正が頻繁で、記載内容がその後変更されている場合があります。実際の事業判断にあたっては、所管省庁・現地の専門家など一次情報源で最新の内容をご確認ください。

インドで国民食化したモモ(蒸し餃子)を主力に展開するWow! Momo Foodsが、FY26(2026年度)の最初の4ヶ月で80店を新規出店し、店舗網を780店超・75都市以上に広げた。この間に15の新都市へ進出し、今後18ヶ月で1,000店・売上100億ルピー(₹1,000 crore)体制を目指す拡大ピッチに入った。

4ヶ月で80店という出店ピッチ

Wow! Momoは高速出店で知られるが、FY26は立ち上がりからアクセルを踏んだ。ハイストリート、モール、フードコート、クラウドキッチン、モダンリテールとの提携など複数フォーマットを併用し、立地条件の異なる商圏に同時並行で店を増やしている。年間では過去最高となる200店規模の純増を視野に入れる。

狙いはTier2-3都市と新都市の面取り

15の新都市進出が示すように、同社の主戦場は大都市から地方中核都市(Tier2-3)へ移りつつある。モモという参入障壁の低い国民食を武器に、まだチェーン外食が手薄な都市へ先回りして拠点を打ち込む戦略だ。18ヶ月で1,000店という目標は、地理的なカバー範囲の拡張そのものを成長エンジンに据えていることを意味する。

日本の外食事業者への示唆

Wow! Momoの強みは、現地で完全に定着した低単価の国民食を、複数フォーマットで一気に面展開する点にある。日本の外食チェーンがインドを狙うなら、大都市の旗艦店から始めるより、Tier2-3都市で手薄なカテゴリーを多フォーマットで押さえるこの型が、出店スピードと商圏選定の参考になる。

項目内容
企業Wow! Momo Foods
FY26開始4ヶ月の新規出店80店
店舗網780店超/75都市以上
新規進出都市15都市
今後18ヶ月の目標1,000店、売上100億ルピー(₹1,000 crore/約174億円)
注力エリアTier2-3都市

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出典:Indian RetailerIndia Retailing

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    この記事を書いた人

    大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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