インドで国民食化したモモ(蒸し餃子)を主力に展開するWow! Momo Foodsが、FY26(2026年度)の最初の4ヶ月で80店を新規出店し、店舗網を780店超・75都市以上に広げた。この間に15の新都市へ進出し、年内に100都市・1,000店体制を目指す拡大ピッチに入った。
4ヶ月で80店という出店ピッチ
Wow! Momoは高速出店で知られるが、FY26は立ち上がりからアクセルを踏んだ。ハイストリート、モール、フードコート、クラウドキッチン、モダンリテールとの提携など複数フォーマットを併用し、立地条件の異なる商圏に同時並行で店を増やしている。年間では過去最高となる200店規模の純増を視野に入れる。
狙いはTier2-3都市と新都市の面取り
15の新都市進出が示すように、同社の主戦場は大都市から地方中核都市(Tier2-3)へ移りつつある。モモという参入障壁の低い国民食を武器に、まだチェーン外食が手薄な都市へ先回りして拠点を打ち込む戦略だ。年内100都市という目標は、地理的なカバー範囲の拡張そのものを成長エンジンに据えていることを意味する。
日本の外食事業者への示唆
Wow! Momoの強みは、現地で完全に定着した低単価の国民食を、複数フォーマットで一気に面展開する点にある。日本の外食チェーンがインドを狙うなら、大都市の旗艦店から始めるより、Tier2-3都市で手薄なカテゴリーを多フォーマットで押さえるこの型が、出店スピードと商圏選定の参考になる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業 | Wow! Momo Foods |
| FY26開始4ヶ月の新規出店 | 80店 |
| 店舗網 | 780店超/75都市以上 |
| 新規進出都市 | 15都市 |
| 年内目標 | 100都市・1,000店、売上1,000億ルピー(約1,690億円) |
| 注力エリア | Tier2-3都市 |
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