Licious|インド初のD2Cユニコーン、生鮮肉のオンライン革命

Liciousは「Farm to Fork(農場から食卓へ)」のコンセプトで、インドの生鮮肉・シーフード市場にD2Cモデルで革命を起こしたスタートアップ。インド初のD2Cユニコーン(評価額10億ドル超)として注目を集めている。

目次

企業概要

項目 詳細
設立年 2015年
本社 バンガロール(カルナータカ州)
共同創業者 Abhay Hanjura、Vivek Gupta
売上高 約845億ルピー(FY2025、約147億円)
従業員数 約3,000人
上場 非上場(ユニコーン、IPO計画中)
累計調達額 4.9億ドル

事業内容と強み

自社のコールドチェーン物流で鮮度管理を徹底し、アプリ/ウェブサイトから注文後90分以内に配達。鶏肉、マトン、シーフード、即席食品(マリネ済み肉等)を展開。24以上のオフライン店舗もオープンし、O2Oモデルに移行中。D2Cで顧客データを直接取得し、需要予測の精度を向上。

最新の動向(2025-2026年)

2025年11月に月商100億ルピーを初めて突破。H1 FY26の売上は530億ルピー(前年比42%増)。当初2026年のIPO(評価額20億ドル)を目指していたが、2027〜28年に延期。500店舗のオフライン展開を計画中。

日系企業との接点・ビジネスチャンス

Liciousのコールドチェーン物流は日系物流企業(ニチレイ、ヤマト等)との技術交流の余地あり。即席食品(マリネ・味付け肉)分野は日本の食品技術が強み。インドの非ベジタリアン食品市場の理解に有用な企業。

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この記事を書いた人

株式会社 SoJapanのアバター 株式会社 SoJapan 代表取締役

大手総合商社にて約8年間、グループ子会社の経営改革や出資先スタートアップとのJV設立を担当。その後インド駐在として、日系大手飲食チェーンのインド展開に従事し、現地に合わせたメニュー開発やマーケティングを推進。

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